成長期における治療を拡充します

先月まで16歳~28歳前後までの成長期における先天性股関節脱臼の既往をお持ちの方の治療は避けて参りました。その結果多数の成長期を迎えた方々から、手術に対する不安や、症状に対する不安などの相談をいただきながら十分な対応が行えなかったことを申し訳なく思っておりました。

しかし先月末東京心身障害児総合医療療育センター伊藤順一先生より、現在成長期における治療が一般的に手薄だとのお話があり、この事実を解消したいがために研究会を作りたいとのお申し出をいただき喜んでお引き受けすることといたしました。

当院では対外的に青年期の治療を行っているとは発表しておりませんでしたので、症例数は700余名と他の年代から比べて極端に少なくなっておりますが、治療例のほぼ100%近くは40歳を過ぎた時点でも手術を回避されております。(初診時にこの状態では…と思われる方には手術をお勧めする場合もあります。)

今後はこの分野におきましても研究会のメンバーとの連携及び共同研究により積極的に治療を行ってまいりたいと考えております。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

関節の痛みって何が原因でしょうか?

さる7月12日ためしてガッテンで放送されたもので軟骨の減少が痛みの主原因ではないということが新潟大学や東京医科歯科大学の研究により立証されました。

では何が痛みの原因なのかといいますと、番組内でも発表された通り、痛みの原因は関節包及び靭帯にあると立証されています。すなわち軟骨の減少は変形性関節症における進行度の目安であり、関節痛となんら関係がないということが分かりました。

当院へ来院される多くの患者さんは様々な医療機関において軟骨が全くなく骨と骨とがぶつかり合ってるといった説明を受け早期の手術を宣告されています。しかしながら来院者の85%程度の患者様におかれましてはその場で小走りができる、驚くほどの可動域の拡大を体験し実感されておりますし、大多数の方が手術を延期されております。

ぜひ軟骨がないといった説明による手術はもう一度考えなおしてみてはいかがでしょうか?

おしらせ!!

このたびPSTR研究会(仮名)小児成長期における先天性股関節脱臼等に関する研究会といった二つの大きな研究会発足のための準備作業で慌ただしい日々を過ごしてまいりました。
ようやく一段落つきましたので月に一回はこのブログを更新したいと思います。
よろしくお願いいたします。

昨日の常識は今日も常識?

~ゆうき膝・股関節研究所~
「べからず集 13カ条 」


①膝・股関節の治療は脚長差や骨盤調整が必要です。これを考えない治療は受けるべからず

②膝・股関節の軟骨が減っているという言葉に惑わされるべからず

③膝・股関節の痛みは関節の悲鳴です。膝・股関節の治療と称してむやみにもんだり圧迫したり、温熱治療をするべからず。

④膝・股関節の痛みや腫れ、水腫にはすべて原因があります。
これを考えていない治療は受けるべからず

⑤質問を嫌がったり、だまって座ればぴたりと治るといった治療家の治療は受けるべからず。

⑥膝・股関節治療は難しい治療です。どんな疾患でも治せるという治療所では治療を受けるべからず。
また治してあげると言う治療家の治療も同様、受けるべからず。

⑦膝・股関節の治療は、手術しかないという医者の治療は受けるべからず

⑧想定治療や術前術後のリハビリをあなどるべからず

⑨膝・股関節に体重や支点、ひねり、衝撃を与える運動は行うべからず

⑩大腿(だいたい)四頭筋(しとうきん)はむやみに強化するべからず(膝)

⑪膝・股関節における筋力強化やストレッチはむやみに行うべからず

⑫運動法(プールやウォーキングなど)は熟知した専門家の指導を受けることが必要で、ただ単なる運動は行うべからず

⑬治療においては専門医と日常生活をサポートする治療師と患者さん、その三者が三位一体となり協力して行うものです。どれか一つでもかけるべからず(専門医との連携は絶対条件です)

じん帯・関節包に注目した治療

「異端研究」が世の中に認知されることにより、「先端分野」となりました。
今から35年前、ひざ関節専門治療としてさらに5年後、ひざ・股関節専門治療として
私どもは治療を重ねて参りました。

当初は様々な陰口・罵声・非難を受けたことを覚えております。
さらに治療法におきましても、当時誰もが注目しなかったじん帯・関節包といった分野を
治療に用いたため、世間から笑われたことを覚えております。

しかしながら、14年前にマキノ出版の安藤氏(現・壮快編集長)により表舞台に出して頂きました。
それから後は、福岡和白病院・林和生医師のご指導及びご協力により、平成15年には世界変形性関節症会議(本部・米国シアトル)にて私どものゆうきプログラムが採用され、一躍、先端分野の研究に変わりました。
世の中とは不思議なものです。
こうなるとは考えていなかったのが現実です。
今後の関節治療では、もっとじん帯・関節包に注目して頂けませんでしょか?
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プロフィール

yukishiatsu

Author:yukishiatsu
大阪のゆうき指圧です。
独自に開発いたしました
ゆうきプログラム(PSTRエクササイズ)で
皆様の膝関節・股関節の
お力になれればと思います。

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