家族におけるロコモティブシンドロームについて
私共は膝股関節専門治療院として腰・膝・股関節に関する様々な問い合わせを受けます。
その問い合わせの中で、最近とみに目立った問い合わせが
「寝たきりの家族をどうにか自力での日常生活を送れるようにならないでしょうか」
といったものが多いことに驚きます。
これはとりもなおさず、社会的な現象であるロコモティブシンドロームに他なりません。
幸いに私共は、腰・膝・股関節といった関節機能に対する専門的な研究を約30年来行ってまいりましたので、
出来る限りの来院治療(運動指導)、また病状が重く来院されるのが困難な方への治療としまして
遠隔治療(独自の問診票により各個人に合わせて作成したDVDにより)を行い、指導にあたっております。
私共の、ロコモティブシンドロームに対する考え方といたしまして
①予防といった観点から運動機能の向上
②転倒の予防
③関節手術後のリハビリ
といった上記3点を基本的な治療理念として【100歳まで歩きませんか】といった
スローガンを提唱しながら皆様の治療にのぞんでおります。
最後にロコモティブシンドロームの大多数は防げるものであり、また寝たきりの
患者さん本人の問題であることはもちろん、家族の方にしてもと大きな問題であるという
ことを認識し、本人並びに家族の皆様と協力して、一日も早い自力での歩行動作を目指しております。
今後ロコモティブシンドロームに関しまして、
①上手な転び方や転びにくい動作の指導
②筋力運動と関節の機能向上
③患者と家族の関わり合い
について具体的にふれて行きます。

