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股関節の運動療法 ~股関節痛によって引き起こされる様々な痛みや症状、疾患について~

股関節の運動療法 
      ~股関節痛によって引き起こされる様々な痛みや症状、疾患について~


股関節痛は第一に、痛みと可動域の制限をもたらします。
大きく3つに分類してご説明いたします。

(1)腰痛について

以下3点の疾患が見られます。
  ①前スベリ症
  ②脊椎管狭窄症(せきついかんきょうさくしょう)
  ③椎間板ヘルニア
 これらの疾患に対して、腰痛や坐骨神経痛の痛みに苦しむ方が多いようですが、
私共の治療では上記3点に対し、それぞれに最適な運動療法を指導いたしております。

 ここでは皆様に私共の治療経験から、逆効果になりやすいと思われる治療手技を
お話しいたします。

 ①上記3点の症状があり、患者さんがうつぶせになった状態で、背中を押す
  (背骨の横を上から圧迫する)といった手技。
 ②上向きに寝て、腹筋や臀筋を強化するといった目的での腰上げ運動。

以上の2点は必ず避けていただいた方が、良いのではないかと私どもは思います。

 腰痛運動で詳しいことをお知りになりたい方は、「マキノ出版 2011年6月号 壮快
に掲載されておりますので、ご参照ください。


(2)ひざ痛について

 ①先天性股関節脱臼の方のひざ痛は、歩行によるひねりと、荷重点の移動により、
 ひざの内側の半月板に負担を強いることが多いようです。
 そのため、内側半月板の痛みや皿の周りの痛みを訴える方が見られます。
 このような場合、歩き方の指導や湿布薬(消炎鎮痛剤)の使用を行います。
 さらに運動では内転筋を柔らかくし、足関節の可動域を高め、足の第一指の筋力調整を
 行うことにより、痛みの軽減を図ります。
 
 ②臼蓋形成不全からくるひざの痛みは主として、皿の下(膝蓋靭帯)に多く表れるようです。
 そのため、ひざが悪くなったのではないかと考え、レントゲンやMRIを受診した方が
 良いのではと考えたりされがちです。しかし、大多数の方はひざの疾患はないと診断される
 ことが多いようです。
 ただし、O脚が認められる場合は、早期にO脚の調整を行わなければ、軟骨や半月板に
 過大な負担がかかり、本当の意味でのひざ痛を引き起こす原因ともなります。
 股関節の痛みの軽減と可動域の拡大を図るために、ご自身の防御的姿勢として、
 ひざの軽い屈曲が見られますが、それにより太もも前の筋肉が硬縮し皿の下が痛くなります。
 この状態を解消するために、私どもの治療ではO脚の修正や大腿四頭筋の伸展運動
 (足の弓ぞり運動)などを行っております。


(3)股関節痛と足首や足裏について

股関節痛の方は、痛む方の足になるべく体重をかけないようにかばう姿勢、
つまり痛む側の足の骨盤を上へ引き上げるような形になりがちです。
また、ひざのところでもお話ししましたように、軽くひざを曲げる姿勢をとるようになります。
そのため当然のことながら、痛む側の足はもう一方の足に対して、短くなるといった
現象を引き起こします。
このような姿勢をとったとき足裏がぴったり着地せず、つま先立ちに近いような状態になります。
これが長引くと足首の動きが悪くなり、足底にタコができやすくなります。
そのためさらに歩きにくくなるというような悪循環に陥ります。


私共の指導では

 ・足首を柔らかくすること (足首の8の字ゆらし)

 ・足指に力が入っているかどうか (腰の「く」の字倒し)

 ・アキレス腱を柔らかくする (足首のおじぎ運動)

 ・骨盤の高さを調整する (脚長差調整)


といったことをお勧めしています。
※( )内は当院で指導させていただいております、ゆうきプログラムの一部になります。


以上3つに分類して書きましたが、これらはすべて皆様のご自宅でできることです。
難しいことではありませんので、ぜひ実践なさってみてはいかがでしょうか。
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プロフィール

Author:yukishiatsu
大阪のゆうき指圧整体院です。
独自に開発いたしました
ゆうきプログラムで
皆様の膝関節・股関節の
お力になれればと思います。

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